台風24号と停電体験

先日の台風24号では静岡県内の中部電力管轄を中心に最大で60万戸以上の停電が発生、これは平成で最大の大規模停電となったようです。

我が家もこの停電の影響を受けまして、9/30(日)の23時ごろから10/1(月)の20時ごろまで賞味20時間程度の停電となりました。まだまだ停電の影響を受けている方もいることや台風21号の関西、胆振の地震などで停電となっている方のことを考えればまだまだ軽微なものです。早く復旧することを願うばかりです。

また、復旧のために昼夜を問わず尽力されている方もいるのでお体に気を付けて・・・

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さて短時間の停電のみでしたが、我が家の顛末記を備忘録がてら。

築9年、オール電化(エコキュート+IH)、太陽光あり。ガス契約なし。中部電力管轄。

停電になったのが23時ごろだったのでTVと照明が消えた程度だったので「仕方ない、とりあえず寝ておくか」で横になったもののやはり寝つきが悪く5時半ごろに目覚める。復旧しておらず「あー時間かかるかな」と思いながら外に出て家周りのチェック。幸い飛来物等の影響もなく住居の破損もなし。ただ近所ではアンカー固定していなかった物置小屋がひっくり返って隣の車に乗りかかっていたので設置物の固定がいかに大切かを見ることに。

TVが見られないので携帯ラジオ+スピーカーで情報を仕入れようにも近所の情報は取れず。スマホ(au)も電波が非常に不安定で拾ったり拾えなかったり。おそらく近所の基地局も電源が取れず山の向こうの電波を拾っている状況なんだろうと推察。ロクに現況が把握できないまま、とりあえず月初なのでいったん出社して諸々済ませてからまた家に戻る、と伝えて出社。

通勤途上では信号も消え、ラジオでは「広範囲な停電」しか伝えられず。で、川向う(東電管轄)の橋を渡る手前の信号は店頭。おそらく非常用電源?で動いていると思われる。そこを渡り職場に向かうがこちらは信号も店舗も問題なし。出社しても皆さん「大丈夫」でどうやら停電は自分一人だけ。というわけで月初処理をもろもろお願いしてから10時過ぎに帰宅。橋を渡るとやっぱり信号は消えコンビニは「営業中止」、ガソリンスタンドも「閉店」。主要交差点では警察の方が交通整理しているのと、電源ボックスらしきものからロープを引っ張ってエンジンを回すようなしぐさ。多分非常用発電機だろうが、たまにしか動かさないのでなかなか動かないのだろう。一時期自治会で防災の担当をした経験からすると平常時に時折動かしておかないといざというとき動かないことを身をもって知っているのでこうした非常用インフラの点検は大事だよなー、と思いながら帰宅。

子供たちの学校も当然休校。トイレ(ポンプが動かない)、給食設備が動かない。さらに家にいても電気がないとゲームもできない。子供たちにとってはこれが一番ストレスになった模様(苦笑)。

自宅では幸い水は出て、風呂の残り水はあったのでトイレを流すことなど上下水道は最低限対応できた。ガスもキャンプ用のコンロがあったのである程度の食事はOK。ただ冷蔵庫は時間の問題なので、クーラーボックスに保冷剤を入れて別保管。あとでブロックアイスを買いにいったが川向うが平常営業だったので良かったものの、東電管内も停電だったら、と思うと・・・

スマホで電波を拾いながら情報取得を試みるも思うようにつながらずこちらもストレス。買出しに出るときが唯一更新可能。外に出て停電が広範囲で基幹線がやられて相当時間がかかりそうだということも把握。ここで長期戦を覚悟。

午後に入って保存の利く食材の買い出し、ガソリンの補充を実施。スマホ類は幸い太陽光発電設備のジェネレーターからAC100Vが取れるので、天気がいいときは充電可能。バッテリー、照明類(これだけはたくさんあった)を日中に充電。

夕方になり日が傾くと、さすがに家の中も暗さが出てきて「さて風呂と夕飯はどうするか」となり、暗い中の準備もしんどいので川向うの入浴施設と外食(はなまるさん)で済ますことに。入浴施設に行ったら近所の知った顔がたくさん、皆さん考えることは同じですな(笑)。子供も広いお風呂でご機嫌でした。

そんなこんなで食事を済ませて「さて暗い我が家へ帰りますか」となって移動。橋を渡ろうとすると向こう岸に照明の明かりが見える。富士川楽座の観覧車もイルミネーションが戻っている。「あれ、復旧している?」と半分喜び「さて自宅は?」と半分不安なまま向かうと、家の近所も信号がもどり店舗も照明が。で、家に着くと照明が・・・「あ、スイッチ入れっぱなしだった」と思いながら家族みんなが「やったー♪電気がついてる~♪」と大喜び。カミさんも「あーよかった」と安どの顔。このまま暗い中で横になることを考えて不安もあったがひとまず安心。

電気が戻れば戻ったで、たまった洗濯物を洗って、風呂を洗って、冷蔵庫に食材戻して・・・と親は片づけ、子供たちは・・・早速ゲームかよ!とツッコミ入れたくなったがまぁ日中のストレスもあっただろうから寝る時間までは自由にさせときました。

何とか片付けも終わり寝ることに。ストレスから解放されて即落ちだったようです(苦笑)。翌朝の安どの気持ちはいいものでした。

電気というインフラにいかに頼り切った生活であったかを実感。そしてそれを支えている設備、人があること。災害のニュースで見ることと実際に味わうことの大きな違いがよくわかりました。

今回の事態を受けて、準備に追加しておいたほうがいいと思ったもの。

充電式のテレビ、常時冷凍しておける保冷剤、手洗い用桶(洗濯用)・・・

また思いついたら追加しておきます。自分の備忘録として。